2011.01.22 Saturday
前回のつづき
前回書いていました、オーダー品の制作行程の続きです〜
鋳造に出して上がってきたK18をこれから磨いていきます。
まずは金属ヤスリで形を整えます!
平面になる所は平たく置いた紙やすりに押しつけるようにして磨きます。
紙ヤスリの番手(粗さ)は
#240番(粗い)→#400番→#600番→#800番→#1000番→#1500番→#2000番(細かい)まで丁寧に磨きこみます。
仕上げはバフ(研磨モーター)を使い、全体を鏡のように仕上げます。
こんな感じに磨きあがりました↓
磨きが終わったら、次は石留めをします。
今回は表面にダイアモンドを3つ、均等に並べて留め、裏面にはオパールを留めます。真珠を留めるには芯が必要なので、本体にK18の芯を立てます。
ここで、宝石の重さや本体の金属の種類などの刻印を一字一字打っていきます。
次に魚子(ナナコ)タガネという細密器具で爪を作り、ダイヤを留めていきます。ダイヤの周りも反射がキレイに出る様に、魚子(ナナコ)タガネで半球をつけていきます。これが実に細かい作業なのです。。この作業によってキラッキラ感がでるのです!
裏面のオパールは魚子(ナナコ)タガネで4ヶ所爪を作って留めます。
真珠には1ヶ所穴が空いているので、本体に立てた芯を少し潰し、専用の接着剤で動かない様に留めます。
最後は10倍ルーペで不備がないかよく調べて、何かあればそれに応じた対処をして完成なのです!!!
いやー長い道のりでした。。
そして完成品がコチラ!
いかがだったでしょうか?こんな流れでジュエリーが生まれるのです。
また機会があったら、今度はゴリゴリメカニックジュエリーの制作工程を紹介しますねー!
鋳造に出して上がってきたK18をこれから磨いていきます。
まずは金属ヤスリで形を整えます!
平面になる所は平たく置いた紙やすりに押しつけるようにして磨きます。
紙ヤスリの番手(粗さ)は
#240番(粗い)→#400番→#600番→#800番→#1000番→#1500番→#2000番(細かい)まで丁寧に磨きこみます。
仕上げはバフ(研磨モーター)を使い、全体を鏡のように仕上げます。
こんな感じに磨きあがりました↓
磨きが終わったら、次は石留めをします。
今回は表面にダイアモンドを3つ、均等に並べて留め、裏面にはオパールを留めます。真珠を留めるには芯が必要なので、本体にK18の芯を立てます。
ここで、宝石の重さや本体の金属の種類などの刻印を一字一字打っていきます。
次に魚子(ナナコ)タガネという細密器具で爪を作り、ダイヤを留めていきます。ダイヤの周りも反射がキレイに出る様に、魚子(ナナコ)タガネで半球をつけていきます。これが実に細かい作業なのです。。この作業によってキラッキラ感がでるのです!
裏面のオパールは魚子(ナナコ)タガネで4ヶ所爪を作って留めます。
真珠には1ヶ所穴が空いているので、本体に立てた芯を少し潰し、専用の接着剤で動かない様に留めます。
最後は10倍ルーペで不備がないかよく調べて、何かあればそれに応じた対処をして完成なのです!!!
いやー長い道のりでした。。
そして完成品がコチラ!
いかがだったでしょうか?こんな流れでジュエリーが生まれるのです。
また機会があったら、今度はゴリゴリメカニックジュエリーの制作工程を紹介しますねー!